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シアトル在住・英語コーチの奥村きょうこです。
今日のシアトルは、山火事による煙の影響もあり、Smoky って感じです。
What's the weather today?
「今日の天気は?」
と聞かれて、
It's smoky today.
「今日は煙たい」
と答える日が続いている、奇妙な今日この頃です。
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さて、先日、嬉しいお便りをいただきました。
20代の航海士の元クライアントさんからです。
航海士は通常、6か月間もの長い間、タンカー船に乗船して石油や天然ガスなどのエネルギーを運び、
その後約3ヶ月間、休暇をとります。
去年の8月、タンカー船での6か月間の乗船勤務を終えて休暇に入ったばかりの彼から、
「三等航海士としての初乗船で、大変困難の多い6ヶ月でした。」
とのメッセージが。
「今回の乗船で感じたのは、
詳しく伺うと、彼以外の乗組員は全員外国人、という環境の中、
☑ 上司の指示が聞き取れない
☑ 自分の意見が主張できない
☑ 関係各者(取引先)との連絡が十分に行えない
とのことでした。
”三等航海士”とは、かなり責任のある役職です。
一般の会社で言うと、課長など、マネージャーレベル。
そんな責任重大な役職にある、若い優秀な、しかも日本のエネルギーの未来を担うであろう人が、英語ができないというだけで、職場でのパフォーマンスに影響がでるなんて、もったいない!!!
そんなこと、絶対にあってはならない!!!
と、私の強い想いと共に、早速コーチングスタート。
次の乗船まで約3ヶ月半、毎日トレーニングを続けました。
昨年12月末に再び乗船し、6か月間の乗船勤務を終え、今年の7月に帰国されました。
そして、頂いたメッセージが、下記:
「おかげさまで乗船中英語で困ることは格段に減りました!
(ただ喚いていただけかもしれませんが)」
「議論や口論をしてる時の文法などが正しいのかはわかりませんが、
休暇中頑張ってよかったと思います。」
もう、感動としか((涙))。
職場で活かせる英語のスピーキング・リスニングのスキルをはじめ、
上司や取引先とのやり取りの際の心構えなども、シミュレーションし、繰り返しトレーニングしました。
そして、休暇中なので時間があったとはいえ、航海士の休暇期間は、スキルアップの為の数々の研修(しかも海外で)、地上勤務のヘルプ招集もありますので、完全な休暇ではありません。
しかも、彼は、婚約者との結納、入籍、新居探し、引っ越し・・・
なんとも多忙な休暇。。。
人は色々と、「勉強できない言い訳」を探します。
この彼にとっても、休暇中に「勉強できない言い訳」が目白押しなわけですが、
この彼の素晴らしいところは、
”覚悟”
を決めていたところです。
‐ 職場でのパフォーマンスを最大限に上げるためには「英語がネック」な状態ではいけない。
‐ だから、必ず英語力を上げる。
強固な覚悟があったこと。これが、彼の成功のカギです。
去年の彼と、今年の彼。
ほんの1年の違いですが、ビジネスステージが格段に上がっています。
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英語力がビジネスのパフォーマンスにマイナスの影響を及ぼす。そして、
それほど、ビジネスにおける英語力の重要性は大きい、と気づいてはいるけど、
なかなか重い腰が上がらない・ひとりでは続かないのであれば、
☑ 英語をトレーニングする必要性
☑ やり遂げる覚悟
このふたつ。
このふたつをお持ち込みいただければ、あなたが今後何をどうすればいいのか、まるまるッとデザインし、コーチとして伴走します。
☑ 目標を設定
☑ 効果的なトレーニング方法を提案
☑ 日々の進捗を確認
☑ モチベーションキープ
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