ビジネス英語コーチ Kyoko's Diary

英語力が必要なビジネスパーソンを応援するブログ

Social distancing 実施中の人気スーパーにて Bags are on us. のサインが。どういう意味でしょうか?

 

 

こんにちは。シアトル在住・英語コーチの奥村きょうこです。

みなさん、Stay at home お疲れ様です!

 

シアトルでは日本より一足お先に Stay-at-home order (自宅待機令)が発出され、

しかもそれ以前にどこもかしこも閉鎖が始まっていたので、私と私の家族が実質上の自宅待機を始めてから、1ヶ月が経ちました。

 

1ヶ月・・・(-_-;)

 

アメリカは「要請」ではなく「命令」です。破ると罰則もあります。

ストレスがたまってきたのか、「厳しすぎる」「早く緩和を」という声も出始めています。

 

一部の地域では、緩和を求めるデモも発生しています。

 

気持ちはわかりますが、ここはひとりひとりが出来ることをして乗り切るしかありません。

医療が崩壊したら命が守れないからです。

 

 

さて、今日のクイズです。

Social distancing を順守する人気スーパーマーケット Trader Joe's の店頭にあった看板に、

 

"bags are on us."

 

と書いてあります。

(写真の看板・上から6行目)

 

どういう意味でしょうか?

 

前文には、

 

Given the current environment, we will be bagging all of your groceries in our paper bags. 

(現在の状況を踏まえ、当店ではお客様のお買い上げになった商品を全て、店員が当店の紙袋にお詰めいたします。)

 

とあり、さらに直前には、

 

No Charge 

 

と書いてあります。

これはかなりのヒントですね。

 

 

もうひとつヒント:

よく、旅行英語の参考書等に、It's on me. 「私がおごるよ」って表現が紹介されてますね。

 

 

そうです、"bags are on us." とは、

 

「お店側が、袋代を出す」

 

つまり、「袋代は無料」

 

ってことです。

 

普段は、環境への配慮の為、スーパーにはエコバッグを持参して買い物をし、お店の紙袋やプラスチックの袋は有料です。

 

しかし、ウイルス感染の懸念がある今、多くのスーパーでは、個人が持ち込んだエコバッグを店員さんは触りません。

普段は個人が持ち込んだエコバッグに、店員さんが袋詰めをしてくれるのですが、今はなし。

 

自分で袋詰めするか、お店の袋を買って袋詰めしてもらうか。

 

人気スーパー Trader Joe's では最近、そもそもエコバッグの持ち込みを禁止。

その代わり、袋を無料で提供し、レジ横で手際よく袋詰めをしてくれ、その袋を買い物カートに入れてくれます。

 

お客は、その間、少し離れたところで見守り、会計だけサッと済ませ、自分が買い物したものが入っているカートを受け取り、店の外へ出ます。

 

このようにして、袋詰めと支払いをスムーズにし、なるべくレジ周りで人と人が近づかなくても良いように工夫をしています。

 

 こういった工夫をしながら、営業を続けてくださる小売店や関係者の皆さまに感謝!

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