ビジネス英語コーチ Kyoko's Diary

英語力が必要なビジネスパーソンを応援するブログ

人は環境が9割。英語も環境次第。

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こんにちは。英語コーチの奥村きょうこです。

 

”英語ができるだけで同級生より1.5倍稼ぐ”私の元クラスメート、Hちゃん。

(詳細は前回の投稿を参照ください)

 

何が彼女をそうさせたかって、やっぱり、”環境の力”だと思います。

もちろん、留学先で真面目に頑張ったHちゃんも素晴らしい!

 

留学したからといって、はたまた駐在でアメリカに住んだからといって、努力なしに英語が話せるようになるわけでは、ない、ことは皆さんご承知のはず。

 

その努力を、努力せずしてするには、勉強せざるを得ない環境に身を置くこと。これが一番です。

 

ワシントン大学での留学生向けプログラムは、非常に良くできてます。

世界中から優秀な留学生が集まるだけあって、学生の質も高い。

費用も高いですが。

 

クラスメートが熱心に勉強する。グループワークが多い。プレゼンが多い。予習で読んでおくページ数が多い。課題が多い。自分が授業で学ぶだけでなく、授業への貢献を期待される。

 

そんなところに属していたら、周りに流されて(?)、いつの間にかめちゃくちゃ勉強しちゃってるんです。

で、そのうち、もっとレベルの高いプログラムに参加している。

 

「怠けたい」とかいう、自分の気持ちはどこかに置き忘れて、なぜか自然と周りに煽られて(?)必死についていってる。

 

私も、Hちゃんと同じ年齢の頃、(20年前ですけど)、同じように流されていました。

 

偏差値高くない文系女子大出た普通の私。就職せずに語学留学したら、めちゃめちゃいいプログラムだった。

周りがすごく勉強する。つられて勉強。いつの間にか高いプログラムを目指してる。そしてヒーヒー言いながらも大学院卒業までしてしまった。

 

私の意志というよりも、完全に”環境の力”です。

 

勝間和代さんもYoutubeでおっしゃってました。人間の意志なんて、弱いもの。環境がほとんど。だから、環境整備に力を注ぐべきだ、と。

 

「私にもできたんだから、誰だってできる。」

Hちゃんも言ってましたが、私も自分でそう思っています。

 

私のように中学・高校・大学とどの科目も成績がパッとしない勉強が苦手な人でも、英語の勉強が当然、という環境に身を置けば、出来るようになります。

 

人は環境が9割。

 

どこかで聞いたことあるタイトルですね。(笑)

 

 

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「英語ができて良かった~!」英語力と年収の話(実話)

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東京・高円寺のPorta Coffee Stand. 自家焙煎のコーヒーが美味しかった!

こんにちは。英語コーチの奥村きょうこです。

 

先日、ワシントン大学のグローバルビジネスの授業で  クラスメートだったHちゃんとお茶してきました☕

 

Hちゃんは、東京で女子大を卒業し、就職せずにシアトルに2年間留学した、純日本人。

 

クラスメートと言っても、ほとんどがオンライン授業だったので、対面で会うのは久しぶり!

 

今は外資系企業に就職しているそう。

 

たくさんおしゃべりして楽しかった!

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(写真:東京・高円寺のPorta Coffee Stand

自家焙煎のコーヒーが美味しかった~☕)

 

 

特に印象に残ったのは、Hちゃんの、この言葉。

 

「英語ができて良かった~!」

 

その理由は、

”日本企業に勤める友達と比べて、給料が全然違うから”です。

 

どのくらいかというと、1.5倍

 

そんなに違うんですね。。。(驚)

 

留学をしたことにより、2年間、同級生よりも就職が遅れたHちゃんですが、

今、それだけ稼げれば、単純計算しても2年半で他の同級生の合計収入に追いつくし、

留学費・生活費も1、2年分の年収で元を取ってしまうでしょう。

 

数年の遅れがあったとしても、長い目で見れば、英語をマスターすることによってその後の年収に、大きく影響することがあるんですね。

 

業務内容は同じなのに、英語が出来るってだけで外資企業に勤めて年収が1.5倍。

 

ホントの話です。

 

Hちゃんは、こんなことも言っていました。

 

「私が出来たんだから、誰だってできる」

 

もちろん、Hちゃんはシアトルで真面目にがんばったんですが、

私と同じで、元々特別な能力があったとか、ものすごい偏差値の高い大学を出たとかではないんです。

日本で普通の中学・高校を出て、大学も日本の大学。学部は文系。いわゆる普通の人です。

 

何が彼女を”同級生より1.5倍稼ぐ”結果に導いたかというと、

「英語を勉強せざるを得ない環境に身を置いた」ことです。

 

キーワードは、”環境”。

 

だんだん深いテーマになってきました。。

続きは、明日!!

 

 

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日本人が愛してやまない「緑茶」の英語は、Green Teaでは、ない。

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こんにちは。英語コーチの奥村きょうこです。

以前、アメリカで買える Green tea ・ 緑茶 の動画をアップしたところ、

「砂糖入りの甘い緑茶」に反響を頂きました。

その1ヶ月後。

 

日本に帰国して最初に飲んだのはコレですよもちろん~~

 

おーいお茶。

 

そして、気づきました。。

 

おーいお茶  に英語表記がある!!

 

オリンピックがあるからなのか、外国人観光客にもマーケティングしているのか、

はたまた前からそうだったけど私が気づかなかっただけなのか・・・・?

とにかく、私たち日本人が愛してやまない緑茶の英語は、

Green Tea

ではない。

 

そう、だって Green Tea と言えば、海外の方々は、少なくともアメリカ人は【甘い緑茶】を想像するから!

 

だから、Unsweetened をつけなければならない!

 

伊藤園さん、わかってらっしゃる・・さすが・・・👏

 

さて、Unsweetened とは、どいう言う意味でしょうか?

 

もうお分かりですね。

 

un- は、Not をあらわす

sweeten は、 sweet の動詞。「甘くする」

-ed は、動詞の過去分詞の形で形容詞的に使う。

 

Unsweetened = 「甘くしていない、砂糖入りでない」

 

Unsweetened Green Tea = 「甘くない緑茶、砂糖が入っていない緑茶」

 

です。

外国からいらしたゲストに日本茶をお出しするときは、

 

Would you like some unsweetened green tea?

 

とおすすめしましょう ^ー^

 

 

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Vol.4 親子で海外に住むことの意義 シアトルで1年半生活してみて思うこと(全4回)

こんにちは。英語コーチの奥村きょうこです。

 

一昨年から今年4月まで、家族で1年半、アメリカのシアトルで過ごしました。

永住権もないし駐在員でもないですが、子ども達を連れて海外に住みたかったので、思い切ってやってみました。

 

今日は、子どもが小さいうちに家族で海外(英語圏)に一時期住むことの良い点をシェアする、第4回目(最終回)です。

 

  • 第1回目は、良い点その1: 現地に根ざしたローカルな家庭生活を体験できる
  • 第2回目は、良い点その2: 英語を超低額で・親の労力なしで母語として習得できる
  • 第3回目は、良い点その3: 「多様性」を体感できる。(これが一番貴重だと思う)

 

でした。

 

第4回目(最終回)の今日は、”まとめ”です。

 

まとめ: 異文化や多様性を理解し、日本のことを理解し、結果、自身をも肯定的に受け入れることができる。

 

これまで3回にわたってお伝えした良い点その1~3の全ては、このまとめに通じます。これらの「相違」・「多様性」に関わる経験を通して、他己を認め、最終的には、自己を認め、”自己を救う”ことが出来るのです。

 

私の長女は渡米前の一時期、登校時に決まって体調が悪くなることが続きました。日本の小学校のある画一的なルールにストレスを感じていたことが原因でした。

 

アメリカの小学校は、日本の小学校に比べるとルールが極端に少なく、自由でした。枠にとらわれることはなく、(なんせ「標準」がないですから)、個々の能力を伸ばすことに注力してくれます。

 

”みんなちがってみんないい”、のですから、誰も他人のことを指摘しないし、気にもしない。だから、誰も自分のことを責める人だっていない。何であろうが、認められるのです。結果、自分のことも自分で認められるのです。

 

自分のことを認められるって、いわゆる自己肯定感ってやつですね。

 

多様性の中では、自己肯定感は育てようとしなくても、育ちやすいのだと感じました。自己肯定感は、幸せであるための条件ですから、多様性の中にいた方が、幸せになりやすいってことなんじゃないかなーと思います。

 

以上、「家族で海外に住むことの意義・シアトルで1年半生活してみて思うこと」でした。

 

多様性を肌で経験し、自己肯定感を取り戻したであろう長女は帰国後、また公立の小学校に復帰。

毎日、楽しそうに・元気いっぱい、登校しています。

 

今後も・・

引き続き、皆さんのお役に立てるような英語関連の情報と、

シアトルで経験した下記のことなどを発信していきたいと思います。

  • 【済】 親子で海外に一時期住む意義
  • 子ども達の英語習得は出来たのか
  • 子ども達が通った現地の公立小学校の様子
  • ワシントン大学でおとなのビジネス留学
  • その他生活全般

さらにさらに!

「いろいろ話聞かせて!」と知り合いや友人にリクエストされるものの、

緊急事態宣言中につき、気軽にランチしながら~みたいなことが出来ず( ;∀;)、、、

 

「永住権なし、駐在員でもないのに親子で一時海外移住」を実現してみたい、

話をもっと詳しく聞いてみたい、という方のためにも、ZOOMで「一時移住報告会」

なるものを企画しようかな~と考えています。

 

興味ある方いますかね・・・?

もしいらっしゃったら、どんなことが聞きたいか、DMいただけると嬉しいです♪

 

詳細決まったら、ご案内をお送りします♪

 

Have a nice week!

 

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Vol.3 親子で海外に住むことの意義 シアトルで1年半生活してみて思うこと(全4回)

こんにちは。英語コーチの奥村きょうこです。

 

一昨年から今年4月まで、家族で1年半、アメリカのシアトルで過ごしました。

永住権もないし駐在員でもないですが、子ども達を連れて海外に住みたかったので、思い切ってやってみました。

 

今日は、子どもが小さいうちに家族で海外(英語圏)に一時期住むことの良い点をシェアする、第3回目です。

(全4回)

 

良い点その3:

 

「多様性」を体感できる。(これが一番貴重だと思う)

 

たいてい、英語圏の国は、多様な人種の方が暮らしています。アメリカもそうです。

ハッキリ言って、子ども達が学校生活で目にするものの中に、「これが標準の姿」ってものはありません。

肌や髪の色、髪型、服装、体格、持ち物、ランチ、食べ物、クラスメートの家族構成、母語、先生、教室の使い方(各先生が決める)、放課後の過ごし方、習い事、、etc. 

 

金子みすゞさんの「みんなちがって、みんないい」がここではピッタリくる。

(実は私、日本にいるときは、このフレーズはあんまり刺さっていませんでした。)

 

Photo by Monstera

 

「標準」がないことの何が良いかって、他人に合わせる必要はなく、自分は自分ってこと。

 

これは私個人の意見ですが、学校も、「標準をあえて設定しない」のだと思います。生徒の家庭背景が多様なので、価値観も様々。ひとつの価値観に皆が納得するはずがありません。多文化を受け入れるしかありません。

 

その結果、ルールが少なく、自由である、と感じます。あまりに自由過ぎると、何をしていいかわからないというか、当初は親子共々困惑していたのですが、実はこれも「多様性の効用」であるように思います。

 

「従うべき標準」がないから、自身による「確認」「判断」「意見(その判断の理由を述べる)」を迫られるからです。

 

多様な人種・文化・生活を目撃することを通し、自身による「確認」「判断」「意見(その判断の理由を述べる)」をする経験を積み重ねることが出来るのは、子どもにとって本当に貴重です。

 

状況や問題を理解し、どういう理由でどんな解を出すのか、いわゆる理論的に物事を考える力がつくからです。

 

次回は最終回、【まとめ】です。

 

最終的に、何を得たのか?お楽しみに!

 

 

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#海外移住したい #親子留学 #英語コーチ #シアトル #ビジネス英語コーチング #アメリカ生活

Vol.2 親子で海外に住むことの意義 シアトルで1年半生活してみて思うこと(全4回)

こんにちは。英語コーチの奥村きょうこです。

 

一昨年から今年4月まで、家族で1年半、アメリカのシアトルで過ごしました。

永住権もないし駐在員でもないですが、子ども達を連れて海外に住みたかったので、思い切ってやってみました。

 

今日は、子どもが小さいうちに家族で海外(英語圏)に一時期住むことの良い点をシェアする、第2回目です。

(全4回)

 

 

良い点その2:

 

英語を超低額で・親の労力なしで母語として習得できる

 

渡米前は子ども向け英語教材(高額!)を購入したり、数年間週一ペースでスクールに通わせたり、英語キャンプに参加したり、随分投資しました。

「自分で教えればいいじゃーん」と言われることも多々ありますが、自分の子どもにはなかなか難しいものでして。。

限界を感じていました。

 

著名な言語学者らによると、ヒトは自然にどんな言語でも母語として習得できる能力を生まれながらにして持っていますが、この能力は大人になると消えてしまいます。(ただし、大人なりに第二言語として習得することは可能です)

 

ヒトは社会的な生き物なので、意味のある関わりの中で最も効果的に学びます。

同年齢の子どもがいる、しかも先生がいて教育してくれる学校という社会的環境は理想的です。

現地校に通えば、子どもは自然と前述のミラクルな能力を発揮し、親の介在なしに、習得できるのです。

 

(Photo by Katrina S)

 

うちの子ども達も、1年半の間でずいぶん流暢になりました。

コロナ禍で、1年半のうち、1年間、対面授業を受けていませんでしたが、それでも、です。

 

一時期、あまり伸びてない気がして、(特に本人が)落ち込んでいた時期もありましたが、

駐在経験が長い日本人の方が、「子どもは放っておいてもいつの間にか話せるようになる」

と励ましてくださいました。本当でした。

 

6歳くらいの時に中国からハワイに移民したという友人は、1年くらいで流暢になった、と経験談を話してくれました。

本当でした。

 

親の私たちは家庭では、日本の勉強がなるべく遅れないよう、日本語の勉強を進めるように声掛けをしたりヘルプしたり。(もちろん日本語で。)

躍起になって英語を学ばせていた頃よりも、こっちの方がなんとラクなことか。

 

☆もちろん、一時的な移住で、どこまでのレベルを期待できるか、は様々です。

この件や、帰国後のことについては、また後日、別テーマ【子ども達はどのくらい英語を習得できたのか?(仮)】で具体的にシェアします ^-^

 

 

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親子で海外に住むことの意義 シアトルで1年半生活してみて思うこと Vol.1(全4回)

こんにちは。英語コーチの奥村きょうこです。

 

一昨年から今年にかけて、家族で1年半、アメリカのシアトルで過ごしました。

永住権もないし駐在員でもないですが、子ども達を連れて海外に住みたかったので、思い切ってやってみました。

今日は、子どもが小さいうちに家族で海外(英語圏)に一時期住むことの良い点をシェアします。 

 

長くなっちゃったので、4回シリーズにしました ^-^

 

良い点その1:

 

現地に根ざしたローカルな家庭生活を体験できる

 

子どもが現地校に行くので、当然、現地のお友だちができ、親も、現地のママ友・パパ友が出来ます。

現地の授業や教育システムを知り、さらに、行事・ボランティア参加・先生との面談等を通して、旅行や短期滞在では味わえない、ローカルな生活体験(*)ができます。

(*)このローカルな生活体験、というのは、「観光客」とか「お客さん」として周囲に扱われるのでなく、とくに教育の場では、国籍や移民ステータスや母国語がどう、なんてことは関係なく、「地域の居住人」として扱われます。簡単に言ってしまえば、「アメリカ人」として扱われ、教育されます。(アメリカの移民政策にも関係していると思いますが、その話は、また別の機会に。)

 

また、子どもがいると、大人や大学生がひとりで留学するだけではスルーしがちな季節の行事も丁寧に向き合い、よりその国の文化を体験することが出来ます。

 

私は学生の時に、大学院留学をしました。その時にはThanks Giving や Christmas といった、アメリカ人ファミリーが伝統として祝う行事は面倒でスルーしていました。

子どもがいるとそうはいきませんから、今回、私も初めてThanks Giving Dinnerを体験しましたし、その背景なども学びました。子ども達とそれらの伝統行事を楽しみ、日本ではなかなか出来ない、良い思い出ができました。

 

Thanksgiving Day|サンライズキッズエデュケーション

 

<< つづく >>

 

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