ビジネス英語コーチ Kyoko's Diary

英語力が必要なビジネスパーソンを応援するブログ

Vol.2 親子で海外に住むことの意義 シアトルで1年半生活してみて思うこと(全4回)

こんにちは。英語コーチの奥村きょうこです。

 

一昨年から今年4月まで、家族で1年半、アメリカのシアトルで過ごしました。

永住権もないし駐在員でもないですが、子ども達を連れて海外に住みたかったので、思い切ってやってみました。

 

今日は、子どもが小さいうちに家族で海外(英語圏)に一時期住むことの良い点をシェアする、第2回目です。

(全4回)

 

 

良い点その2:

 

英語を超低額で・親の労力なしで母語として習得できる

 

渡米前は子ども向け英語教材(高額!)を購入したり、数年間週一ペースでスクールに通わせたり、英語キャンプに参加したり、随分投資しました。

「自分で教えればいいじゃーん」と言われることも多々ありますが、自分の子どもにはなかなか難しいものでして。。

限界を感じていました。

 

著名な言語学者らによると、ヒトは自然にどんな言語でも母語として習得できる能力を生まれながらにして持っていますが、この能力は大人になると消えてしまいます。(ただし、大人なりに第二言語として習得することは可能です)

 

ヒトは社会的な生き物なので、意味のある関わりの中で最も効果的に学びます。

同年齢の子どもがいる、しかも先生がいて教育してくれる学校という社会的環境は理想的です。

現地校に通えば、子どもは自然と前述のミラクルな能力を発揮し、親の介在なしに、習得できるのです。

 

(Photo by Katrina S)

 

うちの子ども達も、1年半の間でずいぶん流暢になりました。

コロナ禍で、1年半のうち、1年間、対面授業を受けていませんでしたが、それでも、です。

 

一時期、あまり伸びてない気がして、(特に本人が)落ち込んでいた時期もありましたが、

駐在経験が長い日本人の方が、「子どもは放っておいてもいつの間にか話せるようになる」

と励ましてくださいました。本当でした。

 

6歳くらいの時に中国からハワイに移民したという友人は、1年くらいで流暢になった、と経験談を話してくれました。

本当でした。

 

親の私たちは家庭では、日本の勉強がなるべく遅れないよう、日本語の勉強を進めるように声掛けをしたりヘルプしたり。(もちろん日本語で。)

躍起になって英語を学ばせていた頃よりも、こっちの方がなんとラクなことか。

 

☆もちろん、一時的な移住で、どこまでのレベルを期待できるか、は様々です。

この件や、帰国後のことについては、また後日、別テーマ【子ども達はどのくらい英語を習得できたのか?(仮)】で具体的にシェアします ^-^

 

 

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