英語コーチの奥村きょうこです。
前回の投稿の続きです。
スピーキングとリスニングのトレーニングの成果がTOEICのリスニングスコアに表れたFさん。
「リスニングが想像以上に力ついてて驚きました!」
との嬉しいメッセージありがたいです!
TOEIC対策のためのコーチングではなかったのですが、ちゃんと繋がってるんですね😊同じ英語ですからね。
さて、800点が射程圏内に入ってきたFさん。800点レベルなら社内にもいらっしゃるそうですが、900点を超える人はいないとのこと。何が違うんだろう?
Fさん、900を超えてみたい気持ちがムクムクと出てきた?!😍
素晴らしい✨向上心に脱帽です。
Fさんのように、TOEICを勉強しても話せるようにはならなかった、という社会人の方は、
別の勉強方法で英語力をあげて、ついでにTOEICの点数を上げたい、という方はいらっしゃるのではないでしょうか。
結論から言うと、800から900の壁を突き破るには、リーディングパートの読むスピードと理解力を上げなければなりません。
TOEIC対策をしていなくても、900を超える人の多くは、海外の大学を出ています。
「留学してたらそりゃぁ英語できるでしょ~?‼」
ってわけではないのは、皆さんご承知のはず。
留学したり住んだりしているだけでは、英語は出来るようになりません。
海外の大学では、卒業するまでに、めちゃくちゃ読まされます。
論文、分厚いテキスト、記事・・・
留学生は、少なくとも私は、ヒーヒー泣きながらついていくのに精いっぱい。
予習分のテキストを読んでおかないと授業についていけないので、必死に読む。ざっと50ページ💦
そうやって「英語で読む、理解する」ことを量で鍛えているので、
TOEICの文章も対策せずに完読できます。
普段、英文をほとんど読んでいない人が、TOEICのリーディングパートの1時間を乗り越えられるでしょうか?
普段、TOEICの長文問題集を1日1問しか解いていない人が、本番で全問解く体力があるでしょうか?
単語や文法ももちろん大事ですが、長文を制しないと900超えは難しい。
長文を制するには、それ以上の英文を読む。
試験対策せずに900超える人は、
読む量が、違います。
読んで鍛えることは、TOEIC問題集でなくても、出来ます。
英字新聞、ネットの英語ニュース、小説、雑誌、ビジネス書、職場でのメール、仕様書、チャット、議事録。
こういうのって、全体像や詳細も気にして読みますよね。何がポイントか、何が重要でないか、も気にして読みますよね。これで量をこなせば楽勝です🏁
Read, read and read!