こんにちは。 英語コーチの 奥村きょうこです。
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先月受けたTOEICの結果が昨日、出ました。
私も久しぶりに受けまして、リスニング満点をとれました~
「アメリカに留学してたからでしょ~?」
と、思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、いえいえ、あまり関係ありません
留学してても、アメリカに10年住んでも、英語できない日本人の方たくさんいる。
勉強していらっしゃる方は、分かってくださると思います。
環境がどうであれ、結局は、自分が努力しないといけない、ということ。
帰国子女でもない、普通の日本人である私は、中学から英語の授業が始まり、いわゆる受験英語しか勉強したことありませんでした。
そんな私もどうやったら日本人が英語を【聞く・話す】ことができるようになるのか、研究を重ねながら英語を勉強したり学校で英語を教えてきました。
それでようやく、ここまでこれたのです
では、どうやったのか?
それを皆さんにシェアします!
単語力や文法の理解は当然ですが、それらの実力があって読み書きできても、リスニングができるとは限らないですよね。
リスニングアップに一番効果的だった方法は、この2つです。
1.正しい発音を学ぶ
2.スピードに慣れる
1.正しい発音を学ぶ、について。
最近は、「発音ができないと正しく聞くこともできない」という説に基づく
教材がたくさん売っていますね。
この説は、私の経験からも、本当です。
私は実は、日本の大学では、フランス文学を専攻したので、フランス語を大学1年生から始めました。
そこで、フランス語の発音の難しさに衝撃を受けました。
舌の使い方、喉の使い方、唇の使い方が全く違うこと、そして、それによって全く聞こえる音が違うのだ、ということを痛感しました。
それまで、外国語といえば英語しか知らなかったのですが、英語は、普通の中学で学んだ受験英語ですので、あまり発音は気にしていませんでした。いわゆる、日本語英語でOKだったのです。
しかし、大学で学ぶフランス語は、口の筋肉の使い方等を指導され、日本人にとっては同じに聞こえる音が、フランス人にとっては異なって聞こえるらしい、ということを知ります。
正しく理解してもらうためには、正しい筋肉の使い方をしなければならない。
と、いうわけで、フランス語の発音にこだわっているうちに、英語の発音も、ちゃんと正しい筋肉の使い方、舌の位置などを意識するようになりました。
(英語の発音とフランス語の発音を比べるため)
するとどうでしょう!
正しく発音すると、正しく聞こえてくるのです。
今まで聞き取れなかったものも、脳が、認識してくれるようになったのです。
このことが、私の英語のリスニング力をグンと上げてくれました。
「あれ?映画のセリフがきれいに聞こえる!」
そんなブレークスルーを経験しました。
アメリカ留学する前の出来事です。
私はずいぶん遠回りをして、気づきましたが、英語を勉強中の皆さんは、
【正しく聞き取るために、正しい発音を学ぶ】ことに注力してくださいね!
<続く>
さぁ、新時代!
今度こそ、話せる英語を習得したい。
今までのやり方では無理、と気づいているあなた。
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