こんにちは。シアトル在住・英語コーチの奥村きょうこです。
15年ほど前、サンフランシスコに留学していました。
当時、テレビドラマ「フレンズ」が毎日再放送されていたのでよく観ていました。
その時の英語力は:
TOEIC: 推定730点
スピーキング: 最低限の意志疎通はできるが、言いたいことをスラスラとは言えない。
リスニング: 英語の先生が話すキレイな英語は7~8割聞き取れる。ネイティブがカジュアルに話すとついていけない。テレビドラマはスピードが速くてよくわからず、ビジュアルでなんとかしのぐ。
「英語の勉強になるかな」との思いで、放映されていたドラマを見始めました。
なかでも「フレンズ」は、人気なので何度も再放送が流れます。
たまたま、テレビの機能で、「(英語の)字幕付き」を選択できたので、英語の字幕を読みながら、聞くことができました。
セリフ通りの文章が、そのまま字幕として読める。
これが大正解でした。
その理由は:
① わからない単語のスペルがわかる、わからない単語を認識できる
それまでは、分からない単語が出てきたとしても、そのスペルがわからないので、後で調べようがなかった。
スペルがわかれば、キーワードに思える単語は、すぐに辞書でチェックできるように。
英語力を伸ばすには、聞き取ることが出来なかった単語やフレーズを知ることも重要。
それなのに、ただ聞いているだけでは、それすらも出来ない。というか、気づかない。
なので、このことは私にとってとても大きな一歩でした。
② 知っている単語なのに、聞き取れていないモノがあることに気づく
字幕を読めば問題なくわかる単語や文章なのに、ネイティブが早口で言うと全く聞き取れない。
それまで、いかに「教科書通り」の発音しか学んでいなかったか。
実際は違う発音をすることを学びました。
英語は、音声変化する言語なのです。
例えば:
You know what I mean?
よく使われる文章です。
ネイティブは、カジュアルな場面では、
ユーノウ ワットゥ アイ ミーン
とは言いません。
ユーノゥナイミン?
です。(゚Д゚;)
さて、最後のポイント③は、最大のポイントです。
「フレンズ」ならではのポイントです。
続きは、次回!
明日の朝投稿の予定です♡
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