こんにちは。シアトル在住・英語コーチの奥村きょうこです。
”なぜ ビジネスシーン では 'イディオム' がよく使われるのか?”
をテーマに全4回でお届けしています。
ついに最終回です。
今回はこの話題から:
【ビジネスシーンで相手に好感を抱いてもらうためには?】
ビジネスやアカデミックなシーンに良く使われるイディオムで、
be on the same page があります。
「お互いが同じ理解をしている」という意味です。
同僚や取引先から、
「あなたは私と同じ理解をしていますか」
と聞かれると、ちょっと直接的だなと感じませんか?
言い方によっては、ちょっと失礼に聞こえるかも?
しかし、
Let us confirm that we are on the same page.
と言われると、ソフトで、まったく印象が違い、好感さえ持てます。
じゃぁ、イディオムがわからないと、使えないとヤバイじゃん!と思ったあなた。
“ヤバイ”ってほどではないです。繰り返しになりますが、焦ってイディオム学習に飛びつくのは危険です。
じゃぁ、何をやるべきか?
これも繰り返しになりますが、大事なので何度でも書きます。
まずは意思疎通できるスピーキング力の為、基礎文法を固めましょう。
一定期間、目標を定めて短期集中がお勧めです。
中学校で英語を勉強した一般の日本人の方なら、誰でも可能です。
基礎を固めたうえで、イディオムが聞こえてきたときに(リスニングで)理解できるよう、知識の底上げを。
現に、アメリカでアメリカの大手企業に長年勤めている日本人の友人も、職場でそんなにイディオムを使って話すことはなし、特に必要もない、とコメントくれました ^-^
イディオムは自分で口に出来なくても、理解が出来れば、十分ビジネスシーンで渡り歩いていけます。
スピ―キングが自在にできるようになり、そこからさらに飛躍したい・洗練された英語で自分のビジネスステージを上げたい、というときに、自らイディオムを口にする練習をお勧めします。
いわゆる「ネイティブのような自然な英語」を習得したい方も、さらにステージアップが可能です。
そのお話は、そのうち投稿できたらと思います。
(一刻も早く知りたい!実践したい!という方はDMください)
まとめ:
1. ビジネスシーンでイディオムが使われるのは、直接的な言い方を避けるため
2. イディオムの勉強に飛びつくのは危険
3. 基礎文法を運用できるスピーキング力をつけるのが何より大事
4. イディオムの勉強は、まずはリスニング対策のため
5. そして最終的に自分でも使えるように練習
4.と5.は、セットと考えて、4.と5.を行ったり来たりしながら、難易度の低いものから高いものに移行していけると良いです。
ビジネスにおけるイディオムの役割、そしてその前に基礎文法を運用できるようになることが大事だということはわかった。
実際、どうすればいいの?
今までいろいろ試してきたけど一向に話せるようにならない、という方。
効果的なトレーニング方法は人それぞれです。
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