こんにちは。シアトル在住・英語コーチの奥村きょうこです。
今日から4回にわたり、”なぜ ビジネスシーン では 'イディオム' がよく使われるのか?”
についてシェアします。
ビジネスステージを上げたいと思っていならば、必読です!
まず、いわゆる英語の【イディオム】には、下記の2タイプあります。
A. 【特定の表現で文字通りとは違う意味を表す慣用句】
B. 【句動詞】
A, B どちらもビジネスシーンでよく使われますが、
この記事は前者の【慣用句】の例を取り上げて説明します。
「ビジネス英語ではイディオムが重要」、という情報や、「ビジネスで頻出するイディオム集」はよくネットでも見かけますが、
「なぜ重要か」という理由についての情報は、探しても見つかりませんでした。
ズバリ、ここで断言します。
今年ワシントン大学で受講したビジネス英語の授業でベテランの先生が、ビジネス環境でイディオムを使う理由をサラッと教えてくれました。
答えはズバリ、「直接的な表現を避けるため」です。
知っているようで、実は、よくわかっていない事実ではないでしょうか。
どのようにして、イディオムが直接的な表現を避けるのに役立っているか、
詳しくは後ほどご説明しますが、本題に入る前に、大切なことが。
私は英語コーチとして、英語を話せるようになりたい、という方々と関わらせていただいています。
多くの方が、イディオムや言い回しを勉強・習得したい、と希望されます。
ビジネスシーンでよく出てくるので、それを理解したいから、との理由です。
私はそのご要望には、すぐにはお応えしません。
【なぜ、すぐにイディオムの勉強をするのをお勧めしないのか?】
→Vol. 2 に続く
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